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ファッションセンスの磨き方!男がおしゃれになる3ステップ

自分にはファッションセンスが無いと、おしゃれを諦めていませんか?

ファッションセンス

そうだとしたら、とてももったいないです。

現状どんなにダサくても、あなたは、必ずおしゃれになれます。

なぜなら、「ファッションセンス」とは、学習や経験によって身につく「ノウハウ」だからです。

今回は、洋服に興味を持ち始めた男性が、知っておきたい「ファッションセンスの磨き方」を3ステップで紹介します。

ステップ1、洋服の基礎知識を身につける

ファッションセンスを身につけるには、まず土台としての「洋服の基礎知識」が必要です。

基礎知識が無いまま、洋服を買いに行くことは、地図無しで登山に行くようなもの。

お金を無駄にしないためにも、「洋服の基礎知識」を身につけることから始めるべきです。

メンズファッションの本を読む

では、洋服やファッションの基礎知識は、どのように身につければいいのでしょうか?

以前は、家族や友達から教えてもらうほかありませんでした。

学校教育で、「おしゃれになる方法」や「洋服の着こなし方」なんて科目はありませんからね。

しかし、2018年現在は、以前とは状況が大きく変わっています。

「メンズファッションの教科書」とも言える書籍が、何冊も販売されています。

これらの本を読めば、洋服の基礎知識は、たったの数時間で身につきます。

初心者がファッション雑誌を読むと失敗するワケ

この段階で、ファッション雑誌を読むことは、おすすめできません。

作家の水野敬也さんが、著書『LOVE理論』でファッション雑誌のコーディネートをそっくり真似して失敗したエピソードを紹介しています。

これは、ファッション初心者には、ありがちなエピソードです。

ファッション雑誌は、以下の特徴があるからです。

  • 読者に洋服の基礎知識があることが前提で書かれている
  • 最先端の流行アイテムや極端なコーディネートを紹介することがある
  • 安価なアイテムより、高価ブランド品を紹介する傾向がある

つまり、雑誌は、ファッション初心者が、洋服の基礎知識を体系的に学べるものではありません。

初心者のうちは、雑誌よりもファッション本を優先的に読んだほうがいいです。

おすすめの「メンズファッションの本」は下記の記事で紹介しています。

関連記事:おしゃれになる!メンズファッションの本おすすめ5選

ステップ2、おしゃれのお手本を見つける

ファッション初心者が自分の判断で、洋服を選び、コーディネートすると、必ず失敗します。

なぜなら、おしゃれかどうかの客観的な「判断基準」を持っていないからです。

この判断基準は、「お手本」を見つけて観察することで身につきます。

おしゃれな男が、どんな洋服を着て、コーディネートをしているか研究するのです。

こういった研究を重ねることで、少しずつファッションセンスは磨かれます。

では、誰をお手本にすれば、いいのでしょうか?

お手本1、コミュニティの中でおしゃれな男

もっともお手本にふさわしいのは、あなたが所属するコミュニティで、おしゃれと評価されている男です。

なぜなら、所属するコミュニティによって、求められる「ファッションの嗜好(=好み)」が異なるからです。

たとえば、学校ひとつ取っても、体育大学と美術大学と一般大学では、おしゃれと評価される服装は、微妙に異なりますよね?

そのため、所属するコミュニティでおしゃれと評価されている男を手本にするのが、一番確実なのです。

おしゃれでモテる男と友達になれば、自然とあなたも良い影響を受け、ファッションセンスが身につきます。

ただし、彼らが身につける洋服を、そのまま真似して着るのは、「猿まね野郎」と不快に思われるので、注意が必要。

せっかく、おしゃれな男友達ができても、嫌われてしまったら、元も子もありません。

友達と同じアイテムを買っても、着る場面は考えたほうがいいでしょう。

お手本2、ファッションの専門家

先ほど紹介した「メンズファッションの本」の筆者などのように、おしゃれの分野では、プロや専門家がいます。

彼らは、日頃から膨大な数の洋服に接していますので、発信する情報の信頼性は高いです。

ファッション専門家の情報をお手本にして、コーディネートを考えるのは、おしゃれの近道です。

ただし、先ほど述べた、所属コミュニティの「ファッションの嗜好(=好み)」は意識して、情報を取り入れるかどうか、考えたほうがいいでしょう。

たとえば、

  • 「今はスカジャンが流行ってます」
  • 「流行のワイドパンツがおしゃれです」

などの情報を得ても、

それが、「自分の所属するコミュニティでどう評価されるのか?」は考慮するべきです。

当然ながら、周りで誰一人として着ていないアイテムであれば、お洒落だとは思われません。

「変わったファッションセンスの男」と思われるだけです。

人は、見慣れていないものには、違和感を感じるからです。

この点だけ注意すれば、ファッション専門家が発信する情報はとても役立ちます。

2018年現在、メンズファッション専門家で外せない存在は、MBさんと大山旬さんの二人ですね。

ファッションを勉強したい方は、彼らが発信する情報を積極的にチェックしたほうがいいでしょう。

関連記事:MBさんVS大山旬さん!ファッション作家2人のおしゃれを考察

逆に、おしゃれになりたいなら、絶対に真似してはいけないのは、どんな人たちでしょうか?

つまり「悪いお手本」。

それは、次のような人たちのファッションです。

悪いお手本1、モテない男友だち

当然ながら、ダサい服装の男友達をお手本にして洋服を選んでいると、永久にファッションセンスは向上しません。

しかし、彼らを反面教師にすれば、「着てはいけない洋服」が理解できます。

  • カジュアル過ぎる洋服
  • TPOをわきまえていない服装
  • 流行遅れのアイテム
  • ボロボロになるまで履いたスニーカー

これらのように、真似してはいけない「NGファッション」が分かってきます。

悪いお手本2、洋服屋の店員さん

意外かもしれませんが、アパレル店員さんと言っても、「ファッションの素人」程度の知識しか持っていないことも、あります。

運営者モテちゅは、店員さんに「洋服の素材」について、よく質問するのですが、

  • 「分かりません」
  • 「知りません」

みたいな答えが返ってきたことが何度かありました。

店員さんが着ている洋服も、別におしゃれであるとは限りません。

そんな店員さんに、「これが合わせやすいですよ」と言われても、うのみにするのは危険。

彼らは、別にあなたのコーディネートを良くしようと思ってはいないからです。

ショップスタッフである店員さんは、基本的に売り上げしか考えていません(ボランティアではなく、商売なので当然ですが)。

店員さんのコーディネートをお手本にしたり、勧めるがままに買い物をするのは、やめたほうがいいでしょう。

悪いお手本3、最先端ファッションやハイブランド愛好家

「流行最先端ファッションやハイブランドこそ最高」と考えている人達がいます。

大山旬さんの本『おしゃれが苦手でもセンスよく見せる 最強の「服選び」』でも書かれていますが、

「おしゃれすぎると、逆にマイナスの印象」とは彼らのことでは無いでしょうか?

ハイブランドや最先端ファッションも、コーディネートの中に、一点だけ取り入れるのは、おしゃれです。

しかし、全身をそろえるとなると、「やりすぎ感」が強くなります。

パリコレやミラノコレクションに出ているハイブランドで、最先端ファッションをしても、

「おしゃれすぎる」と女性からマイナス評価をされ、モテません。

そこを目指す意味は全くないのです。

女性にモテる「目指すべきおしゃれ」とは、所属するコミュニティの中での客観的評価です。

悪いお手本4、ビンテージ古着マニア

最先端ファッション愛好家と逆方向で、やりすぎなのが、ビンテージ古着マニア。

ビンテージ古着とは、希少価値がある高価な古着のことです。

1990年代に、ビンテージ古着は大流行しました。

2018年現在でも、ビンテージ古着には、根強いファンがいます。

ビンテージ古着の最高峰は、1800年代のデニムパンツ。

価格はいくらだと思いますか?

某ビンテージ古着店で、約500万円で販売されています。

一般人の感覚からすると、あり得ない値段設定ですよね。

いくら高額でも、ダメージが大きい古着は、女子ウケは最悪。

古着の価値を分かる女性は、本当にごく一部だからです。

当然ながら、女性がメンズファッションで一番重視するのは、清潔感です。

清潔感がない古着より、ユニクロで3,000円の新品のほうが、はるかに女性にモテます。

古着で手を出してもいいものは、デッドストック(未使用品の売れ残り)か、ノーダメージ品だけです。

ステップ3、トライアンドエラーを繰り返す

ファッションセンスを磨く最終ステップは、いろいろな洋服を着る「経験」を重ねることです。

トライアンドエラー(試行錯誤)を繰り返すことで、誰でも確実におしゃれになれます。

洋服を着る経験を重ねるには

この段階では、実際に洋服を見て、試着し、気に入ったものは思いきって購入することが大切です。

レンタル派の方は、「ファッションレンタルサービス」を利用するのもありです。

レンタルすることも、購入することも、洋服を着る経験を得るという点では、同じだからです。

また、さまざまな方面から、ファッション情報を手に入れるといいでしょう。

など。

洋服の基礎知識が身についたこの段階では、ファッション雑誌も役立ちます。

流行のファッションを知る、様々なコーディネートを見るには、雑誌はとても便利だからです。

芸能人のコーディネートも、スタイリストがついて流行を反映しているので、参考になりますね。

買い物の前に、これらの情報をチェックすれば、効率よく洋服を着る経験を積めます。

ファッションの失敗は、あなたの経験則になる

今まであなたが着たことがない洋服に手を出せば、時にはコーディネートで、失敗することもあるかもしれません。

しかし、失敗も、成功するための糧になり、あなただけのオリジナルな「経験則」になります。

たとえば、別の記事でお話しした「メンズファッションは洋服よりも靴が大切」という考え。

これは、運営者モテちゅの経験則。

  • 洋服をどう組み合わせても、靴で失敗すると、コーディネートは台無しになる
  • 靴をキレイな状態に保てば、なんとなくおしゃれに見える

試行錯誤し、失敗を繰り返す中で、「おしゃれに見える最重要ポイントは靴だ」と気づいたのですね。

関連記事:メンズファッションは靴が重要!私服で使うシューズ基本6種類

まとめ

いかがでしたか?

今回は、おしゃれをしたい男性が知っておきたい「ファッションセンスの磨き方」を紹介しました。

  1. 洋服の基礎知識を身につける
  2. おしゃれのお手本を見つける
  3. トライアンドエラーを繰り返す

これらを実践すれば、ファッションセンスは磨かれ、誰でも「おしゃれな男」になれます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。