梅田を夜散歩、居酒屋ご飯「ホテルイルグランデ梅田」で宿泊
今回は「大阪・関西万博に行ってみた感想」の続き、万博後に梅田周辺を散歩して街ブラ観光し、居酒屋で晩酌し、南森町にある「ホテルイルグランデ梅田」に宿泊した紀行文である。
「ホテルイルグランデ梅田」にチェックイン
万博会場の夢洲駅から大阪メトロ中央線で移動。「堺筋本町駅」で堺筋線に乗り換えて、南森町駅で下車。5分ほど歩き、21時過ぎに「ホテルイルグランデ梅田」にチェックイン。二週間前に楽天トラベルで予約しておいたシティホテルだ。
万博会場近くのエリアでは、ピンとくる宿泊施設は無かった。宿泊施設はネットカフェ、カプセルホテル、サウナなどもあるが、年に一回の旅行だし、安さよりも快適さを重視したい。梅田の繁華街を観光するつもりだったので、立地が良いアパホテルも気になったが、より安価でネット上の口コミも良い「ホテルイルグランデ梅田」を選択。
その日の「ホテルイルグランデ梅田」の宿泊料は、一泊素泊まりで16,200円。万博駆け込みシーズンということもあり、平時より割高な気がするが、今の僕が支払うことができるギリギリの金額だ。
梅田の繁華街を目指して夜散歩
荷物をホテルの部屋に置いて、梅田を目指して街ブラ観光に出発。Googleマップを見ると梅田周辺まで徒歩20分くらい、どこか適当な居酒屋に入り晩酌だ。もちろん初めて訪れる街だから道は分からない。マップを頼りにルート通り進んでいく。
それにしても金曜の夜だというのに、南森町駅の周辺は人通りが少ない。大阪の中心地から一駅しか離れていないとは思えないが、辺りをよく見ると、ところどころにお洒落な飲食店が点在している。
曽根崎お初天神通り商店街
10分ほど西に歩くと、まばらだった人通りが多くなり「曽根崎お初天神通り商店街」の南側入り口に到着。
時刻は22時過ぎたあたり、「曽根崎お初天神通り商店街」は仕事帰りの会社員や学生たちで活気にあふれている。日々の憂さ晴らしなのか馬鹿騒ぎをしている人達もいる。関西弁での会話が耳に入ると、有休を取って大阪旅行をしている実感がわいてくる。
曽根崎心中のヒロインお初の看板が印象的。「曽根崎お初天神通り商店街」は近松門左衛門による人形浄瑠璃『曽根崎心中』の舞台で露天神社(つゆのてんじんじゃ)が有名らしい。
阪急東通商店街、「串かつ横綱梅田堂山店」で晩酌
「曽根崎お初天神通り商店街」を抜けて、都島通りを横断すると、「阪急東通商店街」が見えてくる。大阪市北区の小松原町と堂山町と神山町に広がる商店街だ。
左手には「カラオケビッグエコー」、右手には「英国風パブHUB」と全国展開するチェーン店がある。
東京の街では、アーケードがある商店街なんてあまり見ないから、昔ながらの商店街がこんなにも賑わっているのは新鮮だ。「阪急東通商店街」にある「串かつ横綱梅田堂山店」という店に入り、ビール3杯ほど飲み、2時間ほど晩酌。
深夜1時ごろに店を出ると、終電が終わったため、人通りがほとんど無くなる。一昔前と違ってオールで飲もうという時代ではないのを実感。
行きと同じように散歩しながら、南森町駅方面へ。飲み足りなかったので、途中にあるローソンで缶酎ハイを買い、1時半過ぎにホテルイルグランデ梅田に戻る。門限など無く自由に出入りができるのがいい。
ホテルイルグランデ梅田での宿泊は快適
部屋はおまかせで予約したら「ツイン・ベッドルーム」を用意される。一人旅なのでベッドは余るが、部屋は広いのが嬉しい。シャワーを浴びて、酒を飲みながら一息をつく。2時半ごろに就寝。夜遅くまで遊びすぎた。
ただ寝るだけで、ほとんど部屋では過ごしていないが、ホテルイルグランデ梅田で宿泊して満足。部屋も浴室も綺麗で快適。サービスと設備が整っている中間クラスの「3つ星ホテル」だけあって、楽天トラベルでも高評価なのも納得である。
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